Lyric

色相環

雨が止み 光が差し込んだら

君を連れ 外まで出かけようか

くだらない店や お気に入りの本

君と笑いながら 寝転んだ日々

「彼ら」が言う「喜び」の裏側の

違う想いを僕も求めない

似た人を見かけると 笑みが溢れる

きっと 今は碧い命を息吹いてる？

随分 離れてしまった

何度も報せは届いてるのに

また 一緒に夢見て

寝ぼけた瞳で また笑って

十字路の中 立ち止まる過去さえも

君に会う為の必然と思える

火に焼べる想いを 君の周りに感じ

撓る瞳をしていた理由に 気付いた

随分 離れてしまった

何度も報せは届いてるのに

また 一緒に夢見て

もうすぐ会える気がしている

擦れ違う度 思い出す

君がくれた『ぬくもり』だけ

幾ら探しても 見つけられなかった

扉を開けると

赤と青と緑で

鈍く混ぜ合わせた色

何も知らぬ僕に 君は教えた

いつか思い出す事 何故か知ってる

随分 離れてしまった

何度も報せは届いてるのに

また 一緒に夢見て

寝ぼけた瞳で また笑って