弥生のジャケット写真

歌詞

ベースボールガール

Koji Akiyama

擦り傷だらけの膝 土埃まみれで

さえない日曜日の校庭

短く切った髪を軽やかに揺らして

男の子みたいなあの娘は噂の

ベースボールガール

流れ星のような隣町のエース

誰も敵わずに砕け散っていった

緑が丘まで自転車で走って

夢中になってた12の夏の日々

かすることのないまま

終わったデイゲーム

乾いた空に響く歓声

赤色の野球帽を得意気に被って

憎たらしく笑うあの娘は生意気

ベースボールガール

いつも夢見てた 君と 僕と 君と

素直になれずに意地を張ってばかり

勝利の女神はいつもそこにいたよ

小瀬のグランドで羽を伸ばしていた

気付いた時には 君はいなくなった

時は流れて僕らも忘れた

いつかスカートを履いて君は歩く

髪を伸ばしたらとても綺麗だった

誰も気付かずに通りすぎていくよ

あの日の少女はもうどこにもいない

いつも夢見てた 君と 僕と 君と

素直になれずに意地を張ってばかり

こんな毎日もいつか終わるなんて

疑いもせずに走りつづけていた

  • 作詞

    Koji Akiyama

  • 作曲

    Koji Akiyama

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山梨県甲府市発。
楽曲提供や舞台音楽制作で活動するギタリスト・Koji Akiyamaのソロアルバム。

ヴォーカルにHARUKAを迎え、珠玉のメロディに乗せた三月(弥生)の別れの歌

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