

夜来香(イエライシャン)の 香る夜は
琥珀色した グラスの底で
いつもの冗談(ジョーク) 溶けてゆく夜
明るい時間 すれ違う顔
今は知らない 横顔(シルエット)になる
ふいに落ちたわ 声の温度が
甘い香りを 漂わせるの
夜にだけ咲く 花みたいだと
煙草のけむり 目で追いかけた
夜の引力(マジック)に 魅(ひ)かれただけと
そんな言い訳 探しているの
真昼の光 そのまなざしが
変わらないなら 受け止めるから
あのフェンス越し 吹いた風より
今のあなたは 息が詰まるわ
答えは明日(あす)へ 預けたはずが
グラスの水滴(しずく) 指がなぞるの
時計の針が 重なる前に
ルージュの蓋(ふた)を 静かに閉める
試すような 言葉はいらない
沈黙だけ 味わう時間(とき)
夜の引力(マジック)に 魅(ひ)かれただけと
そんな言い訳 探しているの
真昼の光 そのまなざしが
変わらないなら 受け止めるから
夜来香(イエライシャン)が 香る幻
ドアを開けたら 醒めてしまうわ
ネオンににじんだ 幻だけを
夜の街角(まち)へと 連れ帰るだけ
- 作詞者
Akemi
- 作曲者
Akemi
- プロデューサー
nanayon music
- ミキシングエンジニア
nanayon music
- ボーカル
Akemi

Akemi の“夜来香の距離”を
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夜来香の距離
Akemi
「夜来香の距離」は、閉店前のBARでふいに温度を帯びた言葉を、夜のうちには受け取らずに明日へ預ける一夜を描いたミディアムテンポのシティポップ。
琥珀色のグラス、いつもの冗談、目で追う煙草のけむり、指でなぞるグラスの水滴、そして静かに閉めるルージュの蓋――夜にだけ強く香る花のような好意が、昼の顔とは違う横顔を浮かび上がらせる。
架空のAIシンガー Akemi が歌うのは、夜の引力に惹かれていると知りながら、それを言い訳にせず、真昼の光の下でも変わらないまなざしなら受け止めると自分で決める大人の感情。
70年代後半から80年代初頭のニューミュージックやシティポップが持っていた、都会の夜、BARの灯り、恋愛の駆け引き、言葉の手前の沈黙を描く叙情性を下敷きに、現代的な感性で再構築した一曲となっている。
時計の針が重なる前に、試すような言葉を置かず、沈黙だけを味わう。
ドアを開ければ醒めてしまうと知ったまま、ネオンに滲んだ幻だけを夜の街へ連れ帰る――そんな、答えを急がない大人の距離を描いた楽曲。
Produced by nanayon music.
アーティスト情報
Akemi
1970年代後半〜80年代前半の「シティポップ/ニューミュージック」が持つ哀愁と夜の空気感を、生成AIと編集で“作品として”再構築する音楽プロジェクト。 Akemi(アケミ)は、神奈川県大和市出身という設定で生まれた架空のAIシンガー。都会の孤独、大人の恋、夜の感情を、ノワール調のシティポップとして歌う。 作詞・作曲・歌唱・ビジュアルは生成AIを制作ツールとして用いながら制作し、「AIの中にある人間味と懐かしさ」をテーマに探求している。
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