歌詞

にんげんやめたい

穴を掘っている

埋めてまた掘っている

また明日も

そのまた明日も

果てしなく続く

道路工事のごとく

誹謗中傷

被害妄想からの

電気信号の禅問答

わからないことがもうわからない

足りないのは愛ではない

「目が死んでる」

よく言われる

んで、枕濡らす

虚無の味の

ガムの味で

前も後ろも見えずに

ゾンビ

もう生きてない？

死んでない？

息はしてない？

動いてない？

なんで？なんで？なんで？なんで？

煩悩に従っていたい

ゾンビ

白目剥き出して

君に噛み付いて

頭、撃ち抜かれたいのさ

待ったなしで劣化してく脳みそ

温もりはないけど

食べたい

噛みたい

グチャグチャにしたい

それは愛？

そうでもない

唸り声、つまり魂の声

ただ聞いてたい

崩れてく肉体にはあまり興味はない

ゾンビ

もう時間がないし

お金もないし

友達もいないし

だって、だって、だって、だって

腐り切っているだけ

ゾンビ

全部塗りつぶして

人間のふりをしたって

匂ってないわけがない

苦い汁満たす脳内