希望的観測としてのジャケット写真

歌詞

やさしくなれたら

ミセラ

御伽の頁を めくる度に

少しずつ 目蓋を重ねていく

得も言われぬ侘しさの中

宛のない手紙に想いを綴る

窮屈と隣り合わせの日々

本当に強く生きていきたい

優しくいられたら

必要以上に私を愛せたかな

弱虫 今は独り枕を濡らして

静けさの中で

朝焼けを待つ

溶け合う体温 混ざる鼓動

記憶を辿る度 虚しくなる

目の前に広がる 六畳雨空

愛を閉じ込めるたびに

指折り夜をかぞえて

お気に入りのカーテン

隙間から溢れる月の道筋に

見惚れてしまって

名前を呼んだ 人知れずとも

君のように

優しくなれたなら

低迷に花束を添えて

お別れをしよう

足りないものばかり

隙間を埋めたくなるけど

今のままで

空白がいい 殊更に寂しい夜

落ち着いた風が

さらりと撫でていく

優しくなれたら

そっちに行くから

  • 作詞

    ミセラ

  • 作曲

    ミセラ

希望的観測としてのジャケット写真

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