小さな部屋の灯のジャケット写真

歌詞

小さな部屋の灯

茶屋萬衛門

古い時計の針の音が

夜をゆっくり刻んでいる

写真の中のあの笑顔は

今も変わらず優しいまま

手のひらに残るぬくもりが

ふとした瞬間に蘇る

窓の外を見つめながら

誰にともなくつぶやいた

小さな部屋の灯りが

僕を包み込むように

寂しささえも やわらかくして

君の面影に変えていく

もう一度 会えたなら

何を話そう 今夜

古びたラジオの音が

遠い日々を運んでくる

重ねた季節の数だけ

名前を呼びたくなる

カーテン越しの月明かり

まるで君の声のようで

瞼を閉じればあの頃が

静かに手を振っている

小さな部屋の灯りが

涙を照らしてくれる

消えそうな夢も まだここにいて

心の隅で息をしてる

もしも明日が来なくても

君を想っていたい

時はただ流れていくけれど

孤独は終わりじゃない

愛した記憶がある限り

僕は生きていける

小さな部屋の灯りが

今日も揺れている

君と過ごしたあの日々だけが

静かに僕を照らす

ありがとう 届くかな

この夜空のむこうへ

  • 作詞者

    茶屋萬衛門

  • 作曲者

    茶屋萬衛門

  • プロデューサー

    茶屋萬衛門

  • プログラミング

    茶屋萬衛門

小さな部屋の灯のジャケット写真

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    小さな部屋の灯

    茶屋萬衛門

アーティスト情報

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