

スポットライトに照らされた部屋で
君のいない空席がやけに眩しい
舞台は今日も開く
台詞はもう覚えてる
でも君の返事がないだけ
拍手の音だけが耳に残って
本当の言葉は誰も求めちゃいない
嘘で塗り重ねた優しさのセリフ
一番信じていたのは僕だ
これはひとりきりの芝居
誰も見ていないステージ
君に会うために、演じてきた日々が
今はただ虚しく響いてる
Was it love, or just a scene?
僕だけがまだふりられないまま
冷えた紅茶飲み干せなくて
君が座ってた椅子触れられなくて
繰り返し演じる「さよなら」も
いつまで経っても慣れやしないよ
カーテンコールのないこの恋は
拍手より静寂が似合ってた
君の涙は見えなかったけど
僕の心だけは泣いていた
これはひとりきりの芝居
終幕さえも演出通り
君と笑ったあの場面、シーンは
舞台装置のように崩れていく
Goodbye, my stage partner
二人の物語は
ここで止まる
- 作詞者
カツオのたたき
- 作曲者
カツオのたたき
- プロデューサー
昊
- ボーカル
昊

昊 の“ひとり芝居”を
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