

スケート場で君は天使みたいだった——
そのことだけが焼きついている。
輪郭も声も薄れていくのに、
古傷のようにずっと。
離れないよう、離さないようにしまったことも、
いつか消えていく。
青い冬の白い息——
空へ登っていって、また降るのを待つ。
街角で僕は時計に追われて、
枯れた花瓶を飾り続けた。
「子どもに戻ってやり直せたなら」
願うことももうない。
壊れないよう、壊さないように守ったことも、
いつか欠けていく。
暗い空の高い月——
瞳のなかでいま融け出していく。
離れないよう、離さないようにしまったことも、
いつか消えていく。
青い冬の白い息——
空へ登っていって、ただ……。
Winter lights…
(繋ぐ手の冷たさや、プレゼントのセーターだとか)
幸せはきっと儚くもろい。
刹那のaddiction、どこまでもfallin’。
(煙突の煙とか、去り際の静けさも)
君が眠る土の上、僕も終わりへ向かう途中で。
- 作詞者
管梓
- 作曲者
管梓
- レコーディングエンジニア
岩田純也
- ミキシングエンジニア
岩田純也
- マスタリングエンジニア
中村宗一郎
- ギター
管梓
- プログラミング
管梓

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スケート場で君は
ponderosa may bloom



