カイロスの境界線のジャケット写真

歌詞

もう恋なんて必要ない

SHIGEKIGAMES

あの頃の僕は まだ 何もわかってなくて

好きだって思うだけで恋のつもりだった

今思えば恥ずかしいほどに

何で傷つけたかも わからないままで

君が黙った理由にも 気づけなかった夜

不器用な正しさだけ 振りかざしていた

あの沈黙の重さを 受け止めることが

あの日の僕にはまだ できなかったんだ

胸が締めつけられるような

恋はもうしないだろう

だけどあの日の痛みが今の僕を作っている

もう恋なんて必要ない そう笑って言える場所にいる

愛する意味を知ったんだ 守りたい家族がいる

不器用な愛し方しか 知らなかったあの季節

今でも懐かしくなる

胸の奥で光っている

あの時どうしてもっと 君の心を見なかったんだろう

答えはまだ少し痛いまま 僕の中で生きている

人を想うってことは 自分を知る旅だと

気づいたのはずっと後 鏡の中 変わった顔

若さゆえの傲慢さと 苦い後悔の味

全部抱きしめたまま ここまで歩いてきた

三十年が教えてくれた 人の心の深さ

遠回りした道の先 やっと見えたものがある

あの日泣かせた君には 届かない言葉を

心の中で何度も 書いては消してきた

もう誰かに夢中になる 夜は来ないかもしれない

でもあの頃の僕がくれた 宿題の答えがある

あの恋があったから 人の痛みがわかるんだ

ぶつけるだけの情熱を 優しさに変えた年月

ときめきは遠くなっても

あの日の涙は宝物

ありがとう あの日の君へ

これが三十年目の返事だよ

もう恋なんて必要ない

それは寂しい言葉じゃない

あの日の恋が連れてきた 愛の続く場所にいる

ありがとう あの日の恋よ

ありがとう あの日の君へ

これが僕から歌う 三十年目の気持ちだよ

もう恋はしないよと笑って言える今だけど

あの恋だけはずっと 胸の奥にあるから

あの頃の僕へ ちゃんと幸せになったよ

  • 作詞者

    SHIGEKIGAMES

  • 作曲者

    SHIGEKIGAMES

  • プロデューサー

    SHIGEKIGAMES

  • レコーディングエンジニア

    SHIGEKIGAMES

  • ミキシングエンジニア

    SHIGEKIGAMES

  • マスタリングエンジニア

    SHIGEKIGAMES

  • グラフィックデザイン

    SHIGEKIGAMES

  • ギター

    SunoAI

  • ベースギター

    SunoAI

  • ドラム

    SunoAI

  • シンセサイザー

    SunoAI

  • ボーカル

    SunoAI

  • ソングライター

    SHIGEKIGAMES

カイロスの境界線のジャケット写真

SHIGEKIGAMES の“もう恋なんて必要ない”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

50年を生きた後に、それでもまだ歌いたい夜がある。

YouTubeチャンネル MusicのシゲキCh. を主宰するSHIGEKIGAMESによる日本語ボーカルアルバム カイロスの境界線 がリリースされる。

本作は、SHIGEKIGAMESが提唱する音楽の楽しみ方 自歌 ジブソン の集大成となる12曲入りアルバムだ。自歌とは、自分が一番聴きたい歌を、自分で作るということ。誰かに認められるためではなく、自分自身の記憶、痛み、喪失、願い、そしてまだ消えていない衝動を、AIという制作パートナーとともに歌へ変えていく試みである。

収録されているのは、AIの幻に手を伸ばす ハルシネーション、忘れられないゲーム体験から生まれた Calixa、配信中に倒れ死の淵を見た実体験を刻んだ Rupture、最愛の家族との別れを描く Mar、過ぎ去った恋への返事として響く もう恋なんて必要ない、50歳になった自分がもう一度夜へ走り出す 50の夜 など、SHIGEKIGAMES自身の人生の断片から生まれた楽曲たちだ。

若さを誇るアルバムではない。流行に乗るためのアルバムでもない。失ったものがあり、取り戻せない時間があり、もう会えない存在があり、それでもなお、自分の中に残っていた本音を鳴らすためのアルバムである。

AIによる生成と、人間による緻密なディレクション。その境界線上で生まれた楽曲群には、デジタルな虚構だけでは届かない体温がある。ゲーム、人生、AI、記憶、喪失、再生。それぞれの境界を越えながら、SHIGEKIGAMESは自分だけの歌を、自分自身の手で形にした。

カイロスの境界線 は、50代から始まる新しい音楽表現であり、AI時代における 自分の歌 のひとつの到達点だ。

デジタルな生成の中に、確かに残った人間の鼓動を聴いてほしい。

"