Lyric

もう分かってた筈だ

この二人の関係が

終わってしまう

音を聞いた

何気ない

会話中

端々に

意味探し

律儀だねって

笑われたっけ

春の明けに

二人できっと

このままずっと

いられますようになんて

浮かぶ言葉は

縋る言葉しか出てこずに

僕は飲み込むばかり

それじゃ何も変わらないってこと

分かっていたって

どうせ君はここにいない

笑ってしまえ

あの日々のように

声を重ね

溢れ出した時に

嗄れ始め

気付いたんだ

君の眼(まなこ)が僕を見てないこと

この部屋に

お別れを

告げたなら

後戻り

出来なくなって

それいつだっけ

忘れ去られ

それでも言って

僕が好きって

口に出すように言って

そう願えども

君の口はきつく閉じてる

何も言い出すことが

叶わないまま君を見ている

笑っていたって

どうせの心は此処に無い

分かっていたって

早く言ってくれ

君が僕のことを消し去っても

胸の中で息づいている

夜街の明かりが僕を照らす

浮かぶ言葉は

縋る言葉しか出てこずに

僕は飲み込むばかり

それじゃ何も変わらないってこと

分かっていたって

どうせ君はここにいない

笑ってしまえ

あの日々のように

声を重ね

溢れ出した時に

嗄れ始め

気付いたんだ

君の眼(まなこ)が僕を見てないこと