

月を見ては転がりかけた
いつの間にか見とれてたのか
そんなことに気づくだけだった
そんなことに気づいた
今日の天気予報は
いつもと同じ雨だ
平和ボケしたニュースキャスターは今日も言う
降り続けては止む気配もないのに何故か
さよならの言葉の繰り返しで
またひとつ傷跡癒えぬままに
勿忘草香るあの頃にまだ
下を向く僕が一人いる
掻いた手首の皮膚を
真っ赤命の証
生きてなさいや
死んではいけない
ごちゃごちゃと
わからず屋など疾うに聞き飽きたよ
今すぐ
言葉ごと僕を噛み砕いてよ
叫び出す自分を抑え込んで
何気なく書いた文字が今もまだ
不器用な僕を写してた
替えがきかないって
誰だってそう思っていたくたって
いるんだよそれでも足掻いて往け
さよならの言葉の繰り返しで
またひとつ傷跡癒えぬままに
勿忘草香るあの頃にまだ
下を向く僕が一人いる
- 作詞者
ひろっぴーだ
- 作曲者
ひろっぴーだ
- プロデューサー
ひろっぴーだ
- ボーカル
可不

可不 の“泣いて転がって駆けて往け”を
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- 1
斑雪
可不
- 2
幸せの定義
可不
- 3
転がってぶつかって往け
可不
- 4
深海
ひろっぴーだ
- 5
料峭
可不
- 6
エマージェンシー
可不
- 7
贋作
可不
- 8
春荒
ひろっぴーだ
- 9
愛の在処
可不
- 10
懺悔の叫び
可不
- 11
祝詞
ひろっぴーだ
- ⚫︎
泣いて転がって駆けて往け
可不
- 13
花束
可不
声が枯れるまで