

まるでデバッグモードみたいに
テクスチャも音も消えてしまった
太陽は用意されていないけど
シェーダーオフなら果てまでも見える
苔の匂いと煤けた手の平
奈落を閉ざす扉の前
熱は覚めて光は落ちてゆく
祝宴の終わり 誰に知らされることもなく知った
木霊する歌声が絶える前に
旋律をもう一つ重ねよう
この翅が砂へと還る前に
一度だけでいい 陽の光へ翳して
モルタルで繋ぎ留めた仮面
綻び崩れていく
醜く歪んだままの顔が晒される
込み上げる震え声を
研ぎ澄ました硝子で断つみたいに
朽ちて絡む茨 血を流しても引き裂いて
夜露 肌を刺す澱みを咎めるような寒さ
霧の先 あれが空だ
月の揺りかごは軋むほど華奢で
隠れる私を見て見ぬ振りした
清らかな鐘が目を覚ます前に
引き攣る顔でも笑えるように
白に灼かれていく私の世界には
風に吹かれて一片の《紙吹雪》
歌っている小鳥が 美しい筈の世界が
伝えに行こう 私の名を
確かに貴方が降らせてくれていたから
それでも私は光に憧れてしまう
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夜夜中
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夜夜中
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夜夜中

夜夜中 の“モルタル、コンフェッティ、そして”を
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ボカロP、夜夜中の1st Single。
シンフォニックメタルチューン『オペラ座、聖堂、大洞』を中心に
ある怪人の物語をオーケストラサウンドで描いたコンセプトシングル。
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夜夜中
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