生活解体のジャケット写真

歌詞

事実に基づくフィクションです。

アオギリ

これって本当にあった話だって聞いたから観たのに

映画はバッドエンドに書き変えられていて

裏切られた気分

「嘘とか本当とか正直どっちでもよくない?

だって面白いならそれでいいと思うんだけどね(笑)俺はね?」

愛している

そばにいる

いくつになっても一緒も

事実に基づくフィクションだった

あ、それね嘘だよって

簡単に言われちゃうような

ヒロインになりたくなかった

馬鹿だなって笑うから

そのくしゃくしゃな笑顔にムシャクシャして

むちゃくちゃもうどうでもよくなっちゃった

みっともないみっともないみっともない

って言葉にビクともしない

謎にやけに妙に悪気ない無邪気

あぁ欲しかったな苗字

いいとこないいいとこないいいとこない

一個もないとは言えないけど

あ、盛り過ぎる癖は私も同じか

愛しているけど

そばにはいられないよ

幸せにするって

あの時は本気で思ってたんだ

現状視界の範囲内で1番愛している

世界で一番可愛いと思っている?

「世界ってもっと広いんだぜ?」

あ、それね嘘だよって

簡単に言われちゃうような

ヒロインになりたくなかった

馬鹿だなって笑うから

そのくしゃくしゃな笑顔にムシャクシャしちゃっても

どうしても会いたい夜もあるの

あ、また会えるかな?って

見つめてくれるあの目だけは本当だったの?

あ、それね嘘だよって

簡単に言われちゃうような

ヒロインになりたくなかった

馬鹿だなって笑う君でさえ

愛おしい愛おしい

あ、それね嘘だよって

簡単に言われちゃうような私が悪いよな

馬鹿だなって笑う君は

嘘つき嘘つき嘘つき嘘つきでも

信じていたいよ信じていたいよ

信じていたいよ信じてあげるよ

分かってあげたいよ分かってあげたいよ

分かってあげたいから

バッドエンドを共に迎えよう

  • 作詞

    山内くるみ

  • 作曲

    アオギリ

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10月で結成2年目を迎えるアオギリの初となるEP“生活解体”。
4曲全てに“愛”という言葉がちりばめられている。
心理、掛け替えのない存在、似て非なること、共鳴、同じ言葉でも感じ方や受け取り方で言葉の形が変わる事もあるように、色んな角度からこのEPを楽しんでほしいという気持ちが込められている作品。

(Vo/Gt)山内くるみは今回のEPについて「身近な事はもちろん、時が経つにつれ薄れていくあの時は確かだった感情や刹那的な出会いだと思っていた事が、掛け替えのないものに変わる時の環境や感情の衝撃によって内側から壊れていった生活は自分の命さえあれば形や景色は変われど、何度でも立て直せる」そう語っている。

アーティスト情報

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