歌詞

過行く街角　街灯はオレンジ

並んだ赤いランプ　ポケットに手を入れる

さまよう足どり　寒そうな並木道

ひとりが楽だけど　ふたりが心地良い

見上げれば空に浮かぶ三日月

移ろいながらいつもそこにいる

ラルララ　また歌がきこえる

楽しいときも悲しいときも　変わることない呪縛みたいだ

ルララ　誓ってくれるな愛なんて

寂しいときや恋しいときに　ただ赦される欲望みたいな

価値を許せるかい？

過行く街並み　街灯は橙

並んだ青いランプ　ぼけっとして立ち止まる

空を見てる　ビルの隙間弓張月

願ってみたい「ずっとそばにいる」

ラルララ　また歌がきこえる

優しいときも虚ろなときも　変わることない希望みたいだ

ルララ　言葉にならない気持ち

離れたときに会いたくなるよ　ただ愛しくて無垢な心のまま

螺旋を描く　でも辿り着けなくて

傍にいても混ざり合わない価値も

分かち合うその気付きも言葉にしよう

煩わしいこの感情をなくせたらいいな

それでも願ってもないその感傷が違う景色を連れてくる

ラルララ　まだ歌はきこえる？

誰かのために歌った未来に響いて

ラルララ　また歌がきこえる

行き交う街もあの交差点も　並んで歩いた並木道も

ルララ　空には同じ月がいて

何気ないとき変わりないとき　ただ過ぎていく時の中に僕はいる

ひとりじゃないよ