1秒でも長く寝ていたいと 思っていた夜だった
1秒も寝ていられないほど 追い詰められた夜だった
刻一刻とつぶれてく時が いつまでなのか知りたかった
酷使、酷使は続いてく それでいいかと諦めた
いっそなりたくなかった大人の姿になってしまった方が良かった
事実は想像を面白いほど軽く超えていく
一人前にいつかなれるはずと 思っていた俺だった
一人前も食べ切れぬほど 追い詰められた俺だった
刻一刻と近づく時が わかったならおしまいなのに
酷使、酷使を重ねてく それも夢だと受け入れた
いっそ慣れ親しんだ家のお墓に入っていた方が良かった
時代は想像よりずっとガチガチに固まっている
- 作詞
タケダタケタ
- 作曲
タケダタケタ
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生きてゐる
タケダタケタ
アーティスト情報
タケダタケタ
広島を中心に活動中のシンガーソングライター。高校時代、ただなんとなくのノリで軽音楽部に所属するも、友達がいないためバンドを組めず。なし崩し的に弾き語りを始める。その後、毛皮のマリーズ、ザ50回転ズ、andymoriなどを知り、ロックンロールに開眼するもやはりバンドは組まず、弾き語りでの活動を続ける。社会人になってからは、忙殺の果てにライブ活動が停止。コンスタントに曲作りのみを続ける。2023年夏ごろより、ライブ活動を再開。2024年10月13日、地元・久地での野外弾き語り音楽フェス、「くちのね音楽祭」を開催。10年続くフェスにすることを目標に、活動を継続中。
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