自然とコンピューターのジャケット写真

歌詞

熱中症

OGRE YOU ASSHOLE

誰もいないのに

テレビがついている

誰もいない朝

小鳥が飛び歌う

誰もいない街

風がふいている

誰もいないけど

それでも この先続く

誰も見ることのない

ものがただある

誰も聞くことがない

音がそこら中に

体がなくなり

遅れて心も

誰もいないけど

それでも この先 つづく

  • 作詞

    出戸 学

  • 作曲

    出戸 学, 馬渕 啓

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オブスキュアでトリッピー、緩やかにサイケデリックなサウンドで国内外のリスナーを魅了してきた孤高のバンド、OGRE YOU ASSHOLEが5年振りのフルアルバムをリリースする。

昨年発表され絶賛を得た"家の外"(本作にはそのアルバムver.を収録)や、鬼気迫るトランス状態に到達するライヴからも、近年のバンドの進化は既に明らかだった。その境地から放たれる本作では、このバンドが探求してきた人力の反復/隙間のアンサンブルが孕むトリップ感覚と、更なるエレクトロニクスの導入を経て獲得したクラウトロック的な電化ミニマリズムが混ざり合う。前作『新しい人』を傑作たらしめた静的な揺らぎの快楽が、モジュレートされる電子音とのオーガニックな並走によって、新たな響きを得ているのだ。

あらゆる巨人達を彷彿とさせながらも唯一無二であり続けるバンドの、最新形のサイケデリアをお聴き逃しなく。先行リリースされている"偶然生まれた"を皮切りに、全10曲を収録。

アーティスト情報

  • OGRE YOU ASSHOLE

    メロウなサイケデリアで多くのフォロワーを生む現代屈指のライブバンドOGRE YOU ASSHOLE。 00年代USインディーとシンクロしたギターサウンドを経て 石原洋プロデュースのもとサイケデリックロック、クラウトロック等の要素を取り入れた 「homely」「100年後」「ペーパークラフト」のコンセプチュアルな三部作で評価を決定づける。 初のセルフプロデュースに取り組んだ「ハンドルを放す前に」では バンド独自の表現を広げる事に成功し高い評価を得る。 2010年 全米・カナダ18ヶ所をまわるアメリカツアーに招聘される。 2014年 フジロックフェスティバル ホワイトステージ出演。 2018年 日比谷野外音楽堂でワンマンライブを開催。 2019年9月 アルバム「新しい人」リリース。 2020年「朝 (alternate version) / (悪魔の沼 remix)」「workshop3」リリース

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