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「blgtzによる最果てからのメッセージ」
blgtzがバンドセットで3曲を急遽デジタルリリース。前作「Feature EP」から約5年、「チルコ」のアナログレコード復刻から約2年ぶり。
今作は精神病棟からリリースされたという”異例の記録作品”である。
現在、田村昭太はこの3曲の録音を終えてプロジェクトの制作途中から閉鎖病棟に入院中。外の世界と遮断された状況の中、メンバーとスタッフと共に不可能という壁を乗り越え、完成させた。
収録曲は2021年の入院時に病室で書き上げた「meme」と「モザイクタイル」、2023年に世界の閉塞感を描いた「最果て」の3曲。プロデューサーに横倉昌秀を迎え、メンバーの冷牟田敬に加えて林那由多、稲次満朗、小林誠也が演奏に参加。彼はこの作品をシングルやEPと位置付けず「この先に出来上がるアルバムのA面かB面かC面」と言い切った。
blgtz (ビルゲイツ) : 田村昭太のソロユニットとして2003年「チルコ」でデビュー。スカートを履き絶叫するマッシュルームカットの田村の独特なキャラクターと曲の世界観が話題になり全国の大型レコード店で「期待の大型新人」として大々的に扱われる。PVがSSTVのPower Pushで取り上げられ、その他の音楽チャンネルやロック誌はもちろんファッション誌からビジュアル系音専誌まで幅広いジャンルに取り上げられる。05年までに6枚のCDをリリース。08年、ミックスに電気グルーブ、くるりなどのエンジニアとして知られる上原キコウ氏を迎え「blgtz」をリリース。現在ソールドアウト(廃盤)。11年、東日本大震災チャリティー・シングル「ソネット」を配信限定リリース。アルバム「同時に消える一日」をリリース。マスタリングをビートルズのリマスター等で知られるSean Mageeが手がける。 12年、ライブDVD「CLIMB UP THE CATWALK」をリリース。 14年、3本の映画に楽曲提供。そのうち1本の映画「はやにえ」には田村が主演で出演。17年、「ech0」を配信限定リリース、マスタリングはマット・コルトン(ジェイムス・ブレイク、ブライアン・イーノ、ミューズ)。20年5/30、配信限定シングル「ロスト・ミュージック」をリリース。20年8/5、9年ぶりのフィジカル「Feature EP」をリリース。現在まで全てを完全自主製作で活動、リリースを行なっている。
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