野良猫のワルツのジャケット写真

歌詞

野良猫のワルツ

みなと優日

紫陽花の下で 君を見つけた

震えるからだ 抱きしめた

あなたとわたしは映し鏡

孤独を宿した瞳よ

大地の匂いに包まれて

君と笑い 雨と唄い

生きるこの瞬間

孤独を畏れ 孤独を讃え 喜びを知る

生まれ落ちた日は ぬくもりに抱かれ

終わる日は何を思うの?

ひとりぼっちになったとき

本当の自分を知るのさ

傷を怖れた ガラスの心

爪を立てては身を守り

黒いしっぽで バランスとって

かえるねぐらを探している

銀色の空を映す水たまり

「綺麗」って笑ってクチナシが咲いた

幸も不幸もささいなことで色は変わるよ

少しだけでいい 頭を撫でて

許されるなら つれてって

捨て猫のような心抱き上げて

悲しみも連れて往くのさ

野良猫は走る 傷を負いながら

まだ見ぬ明日を夢見て

バラをあなたに 愛をわたしに

見つけてくれてありがとう

孤独の先にあるのは…

  • 作詞者

    みなと優日

  • 作曲者

    みなと優日

野良猫のワルツのジャケット写真

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    野良猫のワルツ

    みなと優日

誰かといても、自分はひとりぼっちだと感じる時があなたにもあると思います。
けれど、孤独があるからこそ、自分の中の愛に気付くことができるのかもしれません。
みんな、そしてあなたの中にある、孤独を肯定できたら良いな、という想いを込めてこの曲を作りました。悲しみも寂しさも、すべてひっくるめて前に進んでいけたらいいな。
また、この曲には憂鬱に思いがちな雨の日を楽しんで欲しいという想いも込めました。雨降り日のささいな描写や、梅雨の時期に咲く花が登場しますので、そちらも是非楽しんでいただけると嬉しいです。

アーティスト情報

  • みなと優日

    駆け出しのシンガーソングライター。背中を押せる、寄り添える音楽を作るため日々格闘中。夢は自分の音楽を聴いて幸せになってもらうこと。作詞、作曲、編曲、全てセルフプロデュース。

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