Laplacian vocal collection vol.01 2016-2018のジャケット写真

歌詞

荒野の少女

MAMI

長い影が一つ 月夜 色濃くなる

ひりついてる肌を叩く 熱い砂風

鮮やかな朝をまだ 知らないままで身体は錆びてくけど

見え透いた馴れ合いに 飲み込まれて溶かされるよりいい

こんな世界とつながるために

流す涙 わたしはいらない

その矢を射ればいいじゃないか

身の疵は明日に 届かない

黒い雨が今日も ふいに 肌を叩く

口の中にひろがってく 苦いいつわり

あたたかな愛にまだ 触れられないで心は枯れてくけど

浅はかな共鳴に 凪いだ海 穢されるよりはいい

ひとり歩いた旅の終わりで

流す涙 わたしだけのもの

後ろ指させばいいじゃないか

牛後にはなにも わからない

心ごと身をゆだねて もし踊れてれば

無感覚の楽園で きっと無垢なまま

それでなにか 変わるの

こんな世界とつながるために

流す涙 わたしはいらない

その矢を射ればいいじゃないか

身の疵は明日に 届かない

果てない孤独の幕間で

浴びる光 わたしだけのもの

その矢を射ればいいじゃないか

身の疵は明日に 届かない

  • 作詞

    緒乃ワサビ

  • 作曲

    Xelfery

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2016年春、『キミトユメミシ』の販促用にノリで制作された「時雨Dictionary」を皮切りに、難しいことは考えないコミカルタイムトラベルアドベンチャー『ニュートンと林檎の樹』、多く流れるのは涙か精液か…でおなじみ『未来ラジオと人工鳩』、そして2018年冬、架空の新作のオープニング楽曲というコンセプトで書き下ろされた「荒野の少女」まで、全ボーカルソングを網羅する決定版。

アーティスト情報

Laplacian

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