Lyric

親愛なる父と母へ

こんな曲を送ろう

いつも黄色い線の上を綱渡り

してる息子見てりゃ

気がきじゃないでしょう

私が眠らずにバイトしてたあの夜

あなた達の眠れない夜を

いくつ作ったことでしょう

安定と安心と安全を棒に振って

親不孝者はマイクを握って

それでも応援してくれる

あなたたちの

気持ちを何度と

裏切ったことでしょう

思い返すと24年前

あなた達の下に生を授かって

子供は親を選ぶことはできないと

正直そう思ったこともありました

あなた達の愛情に何一つ気づかず

当たり前が当たり前じゃ

ないことを知らず

それを当たり前のように

過ごしてようやく

あなた達の愛を知りました

父にかけた迷惑

母にかけた心配

夢に命かけた分

あなた達を泣かせた

あの時言えなかった

「ごめんなさい」を

いつか「ありがとう」で

返せるように

父にかけた迷惑

母にかけた心配

夢に命かけた分

あなた達を泣かせた

いつか

いつか俺が売れた時に

あなた達の誇りに

なれますように

あなたの仕事の愚痴を

聞いたことはありません

さらに困った時はいつでも

力を貸してくれます

強さと優しさを併せ持った心

私はあなたから学んできました

自分のやりたいことを

貫くと言うこと

あなたがいつも私を

庇ってくれたと言うこと

芯の太さと思いやりの心

私はあなたから学んできました

私がバイトするのは自分のため

あなた達が仕事するのは誰のため？

まるでジャイアンのような思考回路

見て見ぬ振りをしてきた小さな男

私の育て方って間違ってたかなぁ

正直そう思った

ことだってあるでしょう

だけどきっと間違ってなかった

だって私はここに

生きがいを見つけた

父にかけた迷惑

母にかけた心配

夢に命かけた分

あなた達を泣かせた

あの時言えなかった

「ごめんなさい」を

いつか「ありがとう」で

返せるように

父にかけた迷惑

母にかけた心配

夢に命かけた分

あなた達を泣かせた

いつか

いつか俺が売れた時に

あなた達の誇りに

父にかけた迷惑

母にかけた心配

夢に命かけた分

あなた達を泣かせた

あの時言えなかった

「ごめんなさい」を

いつか「ありがとう」で

返せるように

父にかけた迷惑

母にかけた心配

夢に命かけた分

あなた達を泣かせた

いつか

いつか俺が売れた時に

あなた達の誇りに

なれますように

もし生まれ変わったとして

もう一回あなたたちの下に

生まれてこれたらいいな