

夜風が少し やさしくなって
街の音も 遠くに滲む
守るつもりで 抱えていたものが
いつの間にか 軽くなっていた
言葉にすれば 壊れそうで
黙ったまま 歩いた日々
誰のためかも わからないまま
ただ 離れずにいた
背負うことが
愛だと思ってた
でも今は
手放す勇気が
同じ温度で
胸に残ってる
悲しみが溶けていく夜に
役目は 静かに終わった
結ばれなくても
それでよかったと
初めて 思えた
君の心が
どこかで息をしてるなら
それでいい
それでいいんだ
救いたかったわけじゃない
正解を持ってたわけでもない
ただ 誰かの痛みを
見過ごせなかっただけ
強くなれない自分を
誤魔化しながら
それでも確かに
本気だったことだけは
嘘じゃなかった
責任と
後悔のあいだで
立ち止まるたび
夜が
少しずつ
薄くなっていった
悲しみが溶けていく夜に
君を 解放できた気がした
離れることで
守れるものが
確かにあった
同じ未来を
選ばなかったとしても
同じ夜を
越えた気がした
もしもまた
名前を呼ぶ日が来ても
それは
戻りたいからじゃない
生きていることを
確かめるため
悲しみが溶けていく夜に
僕も 歩き出していいんだな
誰かを想った
その事実が
胸に残るなら
それはもう
十分すぎるほど
愛だった
夜が明ける
その前に
静かに
ありがとう
- 作詞者
THE 三味線 SPAKS
- 作曲者
THE 三味線 SPAKS
- プロデューサー
THE 三味線 SPAKS
- ソングライター
THE 三味線 SPAKS
- プログラミング
THE 三味線 SPAKS

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悲しみが溶けていく夜に
THE 三味線 SPAKS
三味線は語りの技、言葉で戦う芸。
THE 三味線 SPARKSは、口八丁の火花と共に、世界に響く思想と感情を刻むプロジェクトである。
パンクの衝動、AIの力、そして言葉の魔法が交差する場所に、火は灯る。
アーティスト情報
THE 三味線 SPAKS
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