Lyric

嘘にはならないようにと

正解をすり減らしてきた

飛び交う濁った正しさは

正されたエゴのおまけみたいなもの

「ありのまま変わらない姿で」

忘れないでいて

いつだってしつこくこうやって

無くす前に届きますように

呼び合い続けた　「心の方へ」

何回もボロボロの羽根で

枯れる前に見られますように

咲かせた顔で　朝日におはよう

行き先が迷わないようにと

コンパスと地図を片手に

見慣れない優しさを引き連れ

まるで迷路みたいな旅路へ

赤く止まれな感情も

青く進めな日常も

色とりどりな言葉が

今もこだましているから

「僕なら大丈夫」

魔法みたいな言葉で

思い出していて

いつまでもありふれた声で

消える前に届けたいものを

叫び続けた　「心の方へ」

何回もボロボロの盾で

誇れること愛したいものを

自分らしく守れますように

いつだってしつこくこうやって

見つけたもの手放せないもの

繋ぎ合わせた　「心の方へ」

何回もボロボロの剣で

怖いまま立ち向かえるように

胸にしまった　勇気におはよう