歌詞

抱夜の誓い

手をかざした私のこと君が抱きしめた夜

静けさに差し込んだ月明かりに影が揺れて

やわらかな風が吹きドアの向こう君の手を取った

広がる景色二人で見る世界

けれど心がざわめく　微かな不安の声

ふと見上げた空に浮かぶ星たち瞬いて

手をかざした私のこと君が抱きしめた夜

その温もりが嬉しくて

夜の街慣れてきたいつもの道通り抜ける

少しだけ今日の君早足だと言い出せないまま

歩き疲れて足を止める私

繋いだ手が離れかけて思わず腕を寄せた

髪を撫でる君の胸で溢れる想いを

声に出して震えていたまるで子供みたいに

こんな私も見せたくて

今は言えないけれどいつか君のことを

支えられるような私になりたい

心に決めてるんだ

一人きりでガラス越しに夜空を見つめて

憧れてたあの日の夢今は二人で描いてる

今夜もまた空に浮かぶ星たち瞬いて

手をかざした私のこと君が抱きしめた夜

この幸せを信じてる

Minazuki の“抱夜の誓い”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

夜の静けさから、一歩踏み出す勇気を手に入れる瞬間。臆病な心が、彼との出会いをきっかけに次第に強く、そして前向きに変わっていく。煌めく夜空と強いビート。不安を払しょくするのは暖かさ。恋愛によって生まれる自己成長と新たな希望。繊細でありながらも力強く響く、未来への誓いが込められた一曲。

Minazuki
デジタルサウンドとの出会いをきっかけに、DTMで音楽制作を始めました。バンドや音楽サークルでの活動、ボーカロイドを用いた楽曲公開を経て、多彩な表現を探求。ポップなメロディと繊細なサウンドが紡ぎ出す、心に響くJ-POP。日常の隙間にそっと入り込む音楽で、聴く人の心に新たな風景を描き出す。その答えは、これから届ける音の中に――。
アーティストページへ