Lyric

RUN or BACK?

『そうだ、それが運命だ』

抗う言葉濁して僕はどんな景色を見てきただろう

アスファルトに打ち付ける雨

最高速度で駆け抜ける季節は僕らを置いていく

激しさを増した雨

傘も刺さず立ち尽くした

さよならを繰り返してこの別れに僕は泣いた

君の最後の表情に

お気に入りの曲を聴いた

今日も雨は止まぬまま

呟く言葉さえ宙に舞う

廻れ廻れ、この世界はevergreen

きっとその出会いが君を変えていく

何度虐げられようが、運命と対峙して嘆こうが

世界はさざめいてる

Evergreen

絢爛、彩られた完結された本だった

読み返す事はないが、忘れる事もないだろうな

他愛もない事口にして散々、笑ったあの頃が

在りし日のまま手を振ってた

見えなくなる日まで

What about you?

Where do you want to go?

How about you ?

What do you think so?

What about you?

Where do you want to go?

Can you fight even if you're hurt?

そうやって日々は過ぎ去って、僕はまだ此処にいて

ようやく理解したフリしてたっけ

泣いてないで、今日はもうおやすみ

散々眺めた本はそこに置いて

限りあるものがいつか

悦びと識れたならば

僕は君を懐かしんでしまうよ

筆者不明の本があった、何年か前の話

誰かが『綺麗事だ』って捨てたモノ

廻れ廻れ、この世界はevergreen

きっとその出会いが君を変えていく

何度虐げられようが、運命と対峙して嘆こうが

世界はさざめいてる

翻弄する御伽の語りべ

存在理由は昨日を問いかける

風になびく髪を結って

恐れず明日を睨みつけたら

世界を変えてゆけるevergreen