Lyric

昔々に此処で過ごしてた頃は

あの角に駄菓子屋が確かあったはず

人も街も変わっていく事は道理

不変さを望むのは　ただのわがままだから

淡々と流れてく毎日で

ふと戻りたくなる場所は誰にでも　あるものさ

何にでもなれるって思ってた

幼き日の僕　目はキラキラして希望しかなかった

キャッチボールをしてた三角公園は

まだそこに辛うじて残っていたけれど

僕の記憶よりかなり小さくなっていて

分かってる　僕自身大きくなったからでしょ

ゼンマイを巻き忘れ止まってる

柱時計のような　置いてきた想い蘇る

何にでもなれたはず　信じてた

今からでもいい　ここから始められる　そんな気持ちになる

あの頃と変わらないものが

この胸の中にある　眠っていただけで目を覚ます

思い出と手を繋ぎ　これからも

僕は生きていく　さっきよりも強く一歩を踏み出す