歌詞

絶えた愛が揺らぐ春に

風が吹いて歌うばかり

今は悲しくて　ただ辛くて

肯うように夢を見る

知らぬ朝に怯えるのは

あなたがいるか不安だから

暮れる夢の中　将又また

いつもみたいな日々なのか

愛を食って　歯を磨いて

馬鹿みたいに夢を見続けるなら

飴を舐めるみたいに恋に焦がれて

唱えたい　ビビデバビビデブー

あなたが目を閉ざす頃

わたしはそっと身を起こして

月の明かりを頼りに歩いていく

歌えば風が吹いていく

雨が降って道は固く

くたびれ晴れた道をゆく

あなたがどこかで恋をしているなら

疑う日々より憂い

♪

気取る洒落た不安語り

それは刹那の恋敵

今は寂しくて　ただ痛くて

否んだ先に何を見る

日々を悔いて　生きるなんて

馬鹿みたいに笑われて腐るだけ

飴を舐めるみたいに愛を貫け

とけていくの　ビビデバビビデブー

♪

雨の降る夜は寒くて

晴れた空が醜いくらい

誰かどうかここまできて

なんかどうも泣きたい気分

わたしが手を伸ばすほど

あなたはずっと離れていく

扉の隙から漏れる光が

誰かを照らせる日まで

くだらないと笑えたなら

明日はきっと夢に似ている

いつかはどこかで恋をしているかな

裏返しの誰かに

♪