Lyric

待ちに待った土曜の真夜中

仲間と向かう音の中

嫌な事もこの日だけは

音が忘れさせてくれた

何も無い町で生まれた

ゼロから仲間と始めた

今は無くなったライブハウス

そこで人生が変わった

俺に音楽を教えてくれた

あの人の息子が今はデカくなって

仲間達とマイク握り

親父みたいなフローでLiveしてた

あの日ガキだった俺らも

年を重ねたが夢は変わっちゃいない

今日もこの町の音を届けに向かう

道はROUTE53

サビれた町を

車飛ばして

夢探しに抜け出した53号線

夜中の道を

音が鳴る場所へ

夢詰め込んで走る国道53号線

昔は賑わった街も

今暗く閉まるシャッター

人がよく集まってたが

今は誰もいない公園でサイファー

でかい夢beatに乗せてTalking

今の俺にそれは程遠い

好奇心で始めたこのmusic

気づけば抜けれずほぼ病気、

朝まで下らない話をしてたコンビニ

いつものメンツが集まってた

あいつん家

痛みや楽しいmemoryは

仲間やこの街共に

津山駅前の通り向かう

LIVEで次の街に

サビれた町を

車飛ばして

夢探しに抜け出した53号線

夜中の道を

音が鳴る場所へ

夢詰め込んで走る国道53号線

この町の音はしなない

音で超えて来た柵

俺らどうしてもイナタイ

けどそれすらも武器にしたらいい

ずっと変わらない街並み

この地元にしか無い味

この町の為に書いた詩

天国のツレにも聞かしたい

音楽しか取りえが無く

馬鹿にされていた1人の少年は

町に帰ると駅でサインを

求められる様になりました

肉屋のおっちゃんも

弁当屋のおばちゃんも

みんなこころ強いサポーター

今日もこの町の音をもらいにに帰る

道はルート53

朝焼けの町を

眠い目をこすって

眩しい太陽浴びて帰ろう53号線

田舎の道を

車が走ってく

この思いを乗せて国道53号線