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KAZE NI NARU

「パパ、風は目には見えないんだけど、いつもそこにいるんだよ。」
目に見えない「風」という存在について、3歳の息子と話した会話にインスピレーションを得て作ったこの曲の本質的なテーマは「愛」だ。

俺たちが生きるこの地球上では、時間という絶対的なルールが存在する。
生きるとは、生まれてから死ぬまでの「時間」を意味する。
この体もいつか朽ちてその存在を失うが、魂は風となり時を超えていつも大切な人に寄り添う。
そんな気がした。

DAG FORCE の名前の由来、Death And Gravity (死と重力)。
重力から生まれた時間によって、存在がある。
死(生)という肉体の限界が、俺たちに時間という感覚を与え、
俺たち自身の存在に対する、意味と理由を求める。
ただ、その両方から解放される時、俺たちに残されるのは意識だ。

たとえ、いつかこの身が朽ちて、その存在が目に見えなくなっても、
「パパはいつも君のそばにいるよ。」そんなメッセージを伝えたかった。

「生きる」とは、「生きるとは何かを考える事だ。」
自分なりの生に対する答えは、小学生のころと変わらないでいる。

他者の存在に気づく時、自分の存在の意味を問い始める。
でも、ふと頭をあげて、空をに目をやれば、そこには風が舞っている。

俺たちは、いつか、風になって、本当の自由と愛を手に入れられるかもしれない。
そんな風に感じながら、作った曲だ。

サウンドトラックは、NYで友人となった仙台出身のプロデューサー 6th Generation に提供してもらった。
彼の、暖かくも洗練されたサウンドを聞いてすぐにサビが浮かび、ボイスメモに録音した。
そして長年の良き友人で、オリジナルなスタイルを持つアーティスト NAGAN SERVERに2nd Verseを依頼し、この楽曲が完成した。

KAZE NU NARU
晴れた日の朝に、ふと足を止め、空を見上げながら、ぜひ聴いてほしい。

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KAZE NI NARU

iTunes Store • R&B/ソウル トップソング • 日本 • 14位 • 2019年10月5日

アーティスト情報

  • DAG FORCE

    DAG Rapper / Musician / Producer 飛騨高山から東京、そして世界へ。ジャンルの枠にとらわれない唯一無二のボーダレスなスタイルとスタンスを持った、21世紀の日本を代表する音楽アーティスト。2000年代初頭から活動を始め、現在は東京とNYにそれぞれ拠点を置きながら音楽活動を継続。これまでに多くの作品リリースや幾多の客演作に携わりながらも、DAGの真骨頂はマイクを握り目の前のオーディエンスを瞬間的に熱狂させる迫真のライヴパフォーマンスにあり、そうした場をクリエイションし続けてきたことが、アーティストDAGのコアエッセンス。 2015年より渡米した先のNYにおいても、グラミー受賞アーティストら世界的ミュージシャンがしのぎを削る現場にて「日本語」でロックし続け、常に逆境に飛び込み可能性の枠を押し広げてきた。2023年より東京とNYのデュアルライフをスタートさせてからは、楽曲制作に加え、音楽をきっかけとする出会いの場をクリエイションすることを自身のライフワークとし、オーバー/アンダーグラウンドをノーボーダーで走り続ける。


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