楔のジャケット写真

歌詞

大岩 天星

突然の着信音に戸惑う私は

表示された文字に笑みをこぼして

少し高めの

トーンで「どうしたの?」と第一声を

二声目で言葉を詰まらせた

どうして

涙は枯れることを知らないのか

あなたの震えた声で伝わる本気の言葉

築くのは

困難で簡単に壊れてく恋ってものは

私の心ではもたないよ

あなたはどうして平気なの?

「僕よりいい人が君には似合うよ」なんて

聞きたくなかったよ

私の中じゃあなたが1番

光り輝いてるんだよ

あぁ

こんなに苦しいんだね

愛情表現だってしてたつもりなのに

どうしてあなたが 最後に笑っていたのかも

全部 お見通しなんだよ

クリスマスに並んで眺めた

イルミネーションも

夏に浴衣で食べたあのわたがしも

全部忘れて早く1歩踏み出したい私を

またあなたの姿が邪魔をする

あなたの

少しの変化にも気づくことが出来たのに

私の少しの変化に 気づくことは無かったね

気付いたよ

あなたはこんな私が重たい荷物になって

私が傷つかない振り方を

何度も何度も探したの?

あなたの仕草や匂い 目元や口元までも

全部忘れたいよ

でも消えないのは 消したくないのは

想い出だって分かってるから

あぁ

これから先の2人は

別々の方を向いてる そんなの嫌だけど

あなたに似合うような私が良かったな

こんな 恋しなきゃよかったなぁ

私が月ならば あなたは太陽だった

どうして私なの?

笑い合えてた そんな毎日も

今はもう訪れない

あぁ

今不幸だと思うのは

幸せを知っているから

あなたがくれたもの

優しさは正義 でも恋愛では悪になる

全部 全部 全部 あなたがくれた感情

  • 作詞

    大岩 天星

  • 作曲

    大岩 天星

  • プロデューサー

    大岩 天星

  • ギター

    大岩 天星

  • ボーカル

    大岩 天星

  • バックグラウンドボーカル

    大岩 天星

楔のジャケット写真

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    大岩 天星

大岩天星1stシングル「楔」。
主人公のヒロインはいつも通り彼からの電話に喜びを露わにして出る。
しかしそこでの彼は以前とは違いもう遠い人のように、、
彼との思い出が蘇り、消したい消したいと思うヒロインであったが消したい気持ちとは裏腹に消えない、消したくない、思い出となっていた。
最後にはヒロインが輝いていたのは彼のおかげであったとこにも気付く。
どんな感情も彼に教えてもらったものであり、自分と彼はまるで楔に繋がれた関係であった。

アーティスト情報

ひまわり

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