※ 試聴は反映までに時間がかかる場合があります。
※ 著作権管理事業者等が管理する楽曲は試聴できません。
カニ研究会による2作目の楽曲「蟹光線」は、
小林多喜二の著作「蟹工船」を下敷きとしたHIPHOPチューン。
現代社会に蔓延る"自分が最下層で一番辛いのだ"という主張に対するアンチテーゼとなっている。
リリックでは、"最下層"を自称する人々を蟹工船の乗組員に見立て、缶詰にされる蟹が一番の"最下層"であるという、まさかの「下には下がいる」理論を展開。
カニ研究会の持ち味であるファニーな世界観を失わずに、昨今の階級社会に切り込んだ。
また、前作のlo-fiな雰囲気から一転して、パワーのあるダークなサウンドが印象的な今作。
trapな雰囲気で展開されるlowの強いトラックは、カニ研究会の実力の幅広さを感じさせる。
テーマやトラックとは裏腹に、キュートな歌声と耳に残るフックによって、力強さとポップさが絶妙なバランスで同居している。
前作同様、Mix.Masteringおよび楽曲のアートワークもカニ研究会自身が手掛けた。
「カニ研究会」 日本海出身のシンガー、トラックメイカー。 デビューシングル「我愛你-上海蟹-」は中国版TikTokで累計再生回数60億回を突破する注目の逆輸入アーティスト(渡り蟹)。 kawaii future bassに憧れ、独学でDTMを学ぶ。 ポップなサウンドはさとうもかから強い影響を受けているが、そのキャッチーさとキュートな歌声は唯一無二。 楽曲のみならず、自身でアートワークを手掛けるなどマルチな才能を発揮。 また、カニ研究会のアイコンである蟹をフィーチャーしたLINEスタンプも絶賛発売中。 https://line.me/S/sticker/19561768
CANI CLUB