歌詞

空っぽのキャンバスに浮かぶタイトルのない感情

不格好に並べたあの日の泡になった記憶

他人と比べては夜に沈み溺れる

空は蒼過ぎるから僕には眩しいかな

目尻に浮かんだ雫水面に揺れる想い

連れて行ってよ月に映るキミの心に

この声を届けていかないで

描き、紡ぐ歌がきっとボクらを繋ぐから

ボクらしくありのままを

歌い、乗せて、呼ぶよ

まだ声を聴かせて覚めないで

眠り、沈む夢はすっと心を溶かしていく

ボクらしく描けばいい

空白の未来図を

バラバラになっていた僕の小さな思い出のピースを

パレットに集めてはキミの声を思い出している

春夏秋冬どれだけ時が過ぎても忘れないから

キミともがき続けたあの日々を

ここで声が枯れても構わない

独り、沈む歌がキミを連れていく

消えないで一人じゃあもう

涙が溢れそうだ

手を伸ばして手繰ろうとして気付いたら遠回り

この未完成の未来図は芽吹きやがて鮮やかな花になる

ここで声が枯れても構わない

巡り、巡る歌がキミに届くなら

ボクらしくありのままを

キャンバスに描いていく

キミに声よ届いて消えないで

光り、紡ぐ歌がきっとボクらを繋ぐから

ボクらしくありのままを

歌い、乗せて、呼ぶから

また声を聴かせて覚めないで

眠り、沈む夢がすっと心を溶かしていく

ボクらしく描くからさ

極彩色の未来を

キミとの未来図を