Lyric

R.I.P my friend

衣食住に一色インクを移植

未読スルーで終わってた一月

2020年　その頃　忙しい配達

限界　codeineを垂らしていたグラス

2022年　渋谷でマイク握ってた

以前と変わらない　当時のライフスタイル

1人　ゲストで来てくれた高校のダチから

聞いて　受け入れずに　詩を書いていた

2024年　生まれ変わった俺が

私生活でも　少しずつ見えた結果

4年越しに送った　追いLINE

お前は　きっとそういうの嫌い

夜中に打ち込んだ　熱すぎる話

翌朝起きると　通知が光り

ようやくついた既読は　お前の母ちゃん

堪えられなくなった涙　嘘じゃなかった

あの時　分け合ってたスミノフアイス

今　俺何本飲んだか　数えてない

部活から　引退したあと

スマブラ　やってた　お前はプリン使い

懐かしい話　たくさん

ラウワン行って　はしゃいだ後

ラーメン食ったあの店も潰れたよ

確か　初詣にも行ったな

あの時くれた餅　いまだに一番美味い

数ある後悔

お前は写真が嫌いだから　あんまり残ってないけど

お前が書いてくれたイラスト

わりぃ　勝手にジャケットにして　飾るよ

生まれたこと自体に意味なんてないかも

でも　含まれていくんだよ　この瞬間

俺が生きる理由が

この山を超えた先で落ち合おう

その時は果たそう　あの約束

お前はカブ　俺がビーノ