歌詞

都会から外れた道に出て

行く場所を見失った

野良猫みたく歩き回った

ようやく辿り着いた

この地ではどうやら

優しいだけでは

生きてはいけないらしい

月日が経った今でも

首を縦に振れやしない

大切なもの置いてきた

失う覚悟はしてきた

でも、でも、やっぱり

できっこないね

” 弱みは見せなさんな ”

そう言い放った小さな背中は

今にも消えそうで

守りたい影を手放して

手に入れたのは

寂しいほどの自由

どこからか流れてくる匂い

家族で囲んだ夕飯

ガラスの丸テーブル

崩れてく生活とは裏腹に

あの頃の繰り返しは

幸せのloopだったんだな

貴方の笑顔と似た温度

探し淡々と過ぎる日々

欲しいのは温もりで

優しさは毒だった

けど、けど、そんな贅沢

言えないね

” 挫けるな、諦めるな ”

そう言い放った小さな背中が

今にも消えそうで

守りたい影を手放して

手に入れたのは

寂しいほどの自由

貴方と離れて

少しずつ大人に

偉大さに気づいて

伝えたい” ありがとう ”も増えて

遠く離れた地から” 変わりなく ” と

願うばかり

” 弱みは見せなさんな ”

そう言い放った小さな背中は

今にも消えそうで

守りたい影を手放して

手に入れたのは

手に入れたのは

” 挫けるな、諦めるな ”

そう言い放った大きな背中が

真っ直ぐで頼もしくて

守りたい影を手放して

手に入れたのは

寂しいほどの自由