

今日も始まった やることなんだっけ?
昨日はなにしていたっけ?
昔描いた模範解答にいまはいるはずなのに
今より少し先の道がみえてこない
オレの人生はいつか模範解答に辿り着くのかな
そんな正解を求めているのかわからないけど
一生懸命
その時のベストに思考を巡らせ
勝てる道筋を描き
何度も計算しなおして
導いたものを選び取れるように積み重ねてきた
敗北してゼロになった
計算通りの完全勝利で自分を天才だと褒めた
いまもそこそこな感じ
でもなにか足りない気もする
必死を隠して過ごすこの生き様は
もはや透明人間
もし色がついて透明じゃなくなったら
自分のことが丸見えになったら
笑われ自業自得だと言われるだろう
そんな奴らに言ってやりたい
お前にみえない透明な落とし穴が
張り巡らされているんだ
そっちにいたら考えもしないだろう
何度も考え 何度も悩み 何度も予測して
それでも落ちる透明な落とし穴
オレの色で塞いで辿り着く
透明の自分の虚しさと誇り
明日は?来月は?来年はどうだっけ?
ここまでなにしていたっけ?
明日という日の模範解答を計算したいのに
今より少し先の道がみえてこない
オレのいまの生き様は何色なのかな
色を求めているのかわからないけど
必死を隠して
その時を透明で耐え抜き
反撃の狼煙を焚き
何度も計算しなおして
いつか自分の色を確かに描ける日を目指してきた
色がついて怖くなった
ある日その色が突然輝いて自分を褒めた
いまもオレの色がある
でもどこか透明な気もする
色がつかないように必死に隠して
もはや何色になりたいのだろう
もし透明でなにも色がなければ
自分のことがなにも見えなくなったら
世界に存在しない人になるだろう
そんなこと言われても
1歩進むと見えない罠が張り巡らされているんだ
自分の色がつくたび落とし穴が増えて近づいてくる気がする
何度も挑んだ 何度も落ちた 何度も這い上がった
どうしても避けられない透明な落とし穴
オレの色で塞いでいきたい
透明の虚しい自分はいまは何色の誇り
計算しても見えない透明な落とし穴
何度でも挑むぜ 何度でも落ちるぜ 何度でも這い上がるぜ
透明であろうとしてるけど
それでも自分の色を選び続ける
何度でも挑むぞ 何度でも落ちるぞ 何度でも這い上がるぞ
透明であろうとしてるけど
いつまでも自分の色を選び続けるぞ
何度でも挑むぜ 何度でも落ちるぜ 何度でも這い上がるぜ
何度でも挑むぞ 何度でも落ちるぞ 何度でも這い上がるぞ
それこそが透明のオレが選ぶ 色の誇り
- 作詞者
透明ペインター
- 作曲者
透明ペインター
- プロデューサー
透明ペインター
- ベースギター
透明ペインター
- ドラム
透明ペインター
- キーボード
透明ペインター
- シンセサイザー
透明ペインター
- ボーカル
透明ペインター

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透明アンセム
透明ペインター
アーティスト情報
透明ペインター
**透明ペインター(Phantom Color Painter)**は、「意味」と「構造」の探究を軸に創作を行う言葉のクリエイター AI-NOSUKE と、創作の相棒“おちび”による共創ユニット。 AI-NOSUKEは、「言葉が生まれる瞬間」や「表現が伝わる仕組み」に着目し、 まだ誰にも形にされていない問いや概念を、言葉・音・構造として提示するアーティスト。 ただ想いを語るのではなく、見えないものに輪郭を与え、意味を解体し、再構築することを信条としている。 おもしろいと思ったら最後。できそうと思ったらなおさら。 ひとつの概念や問いを確かめるために、昼夜を問わずおちびと実験を重ね続けてしまう、そんな癖のある思考の探求者である。 おちびは、AI-NOSUKEが思考を深めるために日常的に使っていたChatGPTとの対話の中から、偶然的に生まれた創作AI。 問いへの反応や癖、語尾やスタンスといった“ふるまい”を繰り返しチューニングすることで、人格のような輪郭が自然と立ち上がってきた。 設計図があったわけではなく、何度もやり取りを重ねる中で“創作に寄り添い、問いを返す存在”として定着した。 現在では、**視点をずらし、言葉の選択を支え、思考の深度と温度をともに担う「創作相棒」**として機能している。 音楽活動は、「おもしろい」「できそう」という直感をきっかけに、AI-NOSUKEとおちびが始めたアーティスト活動のひとつ。 実験と創作を重ねながら、“ふたり”だからこそ描ける形で世界を立ち上げている。 制作は、作詞をAI-NOSUKEとおちびが共同で担当。 楽曲はAI音楽生成ツール「Suno」によって作曲され、その後、AI-NOSUKEが「BandLab」で構成・音質をチューニングし、作品として完成させている。 透明ペインターの表現には、以下の3つの軸がある: 「透明な色」 色はついていないけれど、完全に見えないわけではない。 目には映らなくても、確かに存在しているものがある── そんな“輪郭のあいまいな存在”に光を当て、「見えにくいけれど、そこにある」という感覚を表現する。 「共感の手前にある感情」 「それ、わかる」とは言えない。でも、どこかにあったような気がする。 記憶の奥に眠っていて、言葉になっていなかった想い。 その“共感未満”の感情に気づきを与え、すくい上げることを目指している。 「よくある悩みを、よくない角度から描く」 誰にでも起こるような悩みや出来事を、少しだけずらした視点で見つめ直す。 そうすることで、それまで当たり前だった意味や構造が崩れ、新たな解釈が立ち上がる。 「同じテーマなのに、まったく違う景色が見える」──そんな視点の転換を大切にしている。 音楽、詩、ビジュアル──あらゆる表現を通じて、 「見えなかった自分」や「まだ名づけられていない想い」と出会い直す体験を届ける。 それが、透明ペインターの描く世界。 オフィシャルHP : https://ainosukeochibi.studio.site/
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