Lyric

サンダーバードが 光る雲をつき抜けて水平を掠めてく

凍りつく窓に 歌がへばりつく速度

アクセルは 踏み抜いたまま

失くした物はない 無駄は削がれてく

きっとそうだよな そうだよな

確かめたいなら 追いついてくれよ

側を 離れるな 憧れたまま

走り出して僕ら加速するんだ

時速300キロで火花散る

羽根は焦げついちまった...！！

もう止まんない

風の中を星と並び

この声を、行け 届けなきゃ

始まりだったか

確か終わりなんてない

僕ら 声高く

今、声高く行くんだ

サンダーバードが 明ける夜を撃ち抜いて彗星と並びだす

1999 僕は歌う弾く。

そして、今ここに ここに立ってる

汗をかいて 僕ら息切らすんだ

鼓動なんて とうに止まってる

今、最高速に届いた...！！

ほとばしる

影は消えた

追いつけるか

この声に ただこの声に

気がついたのか、僕ら光なんだよ

灯す この街を、いやこの星を燦然と

なあ、今、月が君を笑ったってさ

なら それが どうしたっていうんだよ

今、僕ら 燃えつきちまいそうだ

ほら、あれがパリの灯だ...！！

鳴り響く

稲妻だぜ

この音が ただこの音が

シビれちまったか

答えつかみとったか

君よ この音に

今、この音に サンダーバード！！