独人のジャケット写真

歌詞

金属アレルギー

綾織綾音

痒くて仕方ないのに

外せば楽になるのに

上辺を取り繕う

イミテーション

きっと高くもないのに

特別に感じちゃうの

路面店でも

君がくれたことが全て

ハグだってキスだって

あなたにとって何でもなくても

気まぐれだって

気晴らしだって

それでもいいから

偽物のラブ

ムズムズするの

メッキを剥がしたら

全て消えちゃうわ

都合良いのは

お互い様ね

寂しさを埋められれば

それで充分と

首に光る偽物のかゆみだけが

真実

くすみかけた輝きを

取り繕って磨くの

つれないわ

今日も会えないなんて

包まれたいの温もり

気付けばすでに虜に

期待はいつも頬をかすめていく

ハグをしようキスをしよう

あなたとなら何度でも欲しくて

嘘をつこう

余裕見せよう

何ともないように

偽物のラブ

ズキズキするの

傷を隠してたら

全て元通り

都合いいのは

あなただけだねぇ

寂しさは埋まらず

積もっていくだけ

偽物のラブ

ムズムズするの

メッキを剥がしたら

全て消えちゃうわ

都合良いフリ

してるだけなの

寂しさを埋められれば

それで充分と

首に光る偽物のかゆみだけを

残して

  • 作詞

    綾織綾音

  • 作曲

    綾織綾音

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アーティスト情報

  • 綾織綾音

    この世界の「不条理」を音の中で浄化させるように音を描く。 社会を見つめた自身の想いだけでなく、太宰治や谷崎潤一郎など、純文学からインスパイアを受け、楽曲を制作。  初めて訪れたパリでストリートライブをした経験から、言葉が通じなくても、音楽で国境を越えられることに心を強く打たれ、日本文化や日本語を大切に音楽作品を制作し、海外に日本を発信していくことを目標としている。  ライブでは朗読と音楽を組み合わせたライブを行い、「日本語」に拘った音楽活動を展開している。

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