月が消えてしまう前にのジャケット写真

歌詞

月が消えてしまう前に

Sin't Crow, 知声

深い夜の果て

がらんどうの路地裏

暗闇にいたいはずなのに

なぜか明かりが恋しくなる

街をさまよい歩く

誰の目にも留まらぬよう

剥き出しのネオンに群がる

虫はまるで誰かのよう

笑えない道化

月が消えてしまう前に

僕はどこへ行けばいいの

朝もやに消えゆく星々のように

僕は生きられない

何度目の同じ夜

季節は変わっていくのに

魂の抜けた人形は

己の腐食も見えない

綺麗な想いだけが

僕を置き去りにしていく

立ち尽くす迷子の子猫みたいに

僕はまごつく

嘘で飾った夢さえも

今は語れない

笑い合ってた友さえも

今は彼方へ

月が消えてしまう前に

僕はどこへ行けばいいの

朝もやに消えゆく星々のように

僕も消えたい

時の波に流されて

僕はどこへ向かうのだろう

太陽が照らした人々のように

僕は生きられない

  • 作詞

    Sin't Crow

  • 作曲

    Sin't Crow

月が消えてしまう前にのジャケット写真

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    月が消えてしまう前に

    Sin't Crow, 知声

夜にしか生きられないと思う人はいると思います。
朝が来るのがとても不安。でも生きていかなければならない。
そんな人たちへ送る楽曲です。

アーティスト情報

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