再生のジャケット写真

歌詞

再生

松波哲也

吹く風に放たれてゆく がんじがらめの僕の歌声は

変わることない世界を 映し出すありふれた痛みさ

もしもまだ叶うならば 届けてよ 虹の彼方まで

「何を語れるというの? 退屈な君の見てきた風景で」

決まり切ったその唇 僕の何がわかるというの

もしも明日会えるならば 教えてよ 君の絶望も

あきらめることをあきらめたら

きっと言えないことも言えるのだろう

傷口を晒したままで 生き永らえてる君の歌声は

来ることのない夜明けを 暴き出すたった一つの奇蹟さ

もしも神がいるのならば 救ってよ 矛盾だらけの僕を

喪われた季節の中で

きっと見えないものも見えるのだろう

そうさ、君のことを忘れなければ

きっと歌えないことも歌えるだろう

  • 作詞

    松波哲也

  • 作曲

    松波哲也

再生のジャケット写真

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2022年にリリースされた、2017年以来5年ぶりとなる作品。弾き語りという枠を超え、全編バンドアレンジ、すべての楽器演奏とプログラミングを自身で担当。世界はもう今まで通りには戻れない。喪失と再生のプロセスを鮮やかに描き出す、新たなるフェイズへの第一歩を記すサードアルバム。

アーティスト情報

PINE WAVE RECORDS

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