再生のジャケット写真

歌詞

ウィークエンド

松波哲也

曖昧な現実を見て見ぬフリ 幸いに先日も失いました

最大の過ちをしてみるのも 大体の場合には乙なものさ

スライドする週末の駅前には 向かい合えぬ憂鬱の花が咲いた

うまい具合に夏を乗り切れたら 暗い朝にも光 射し込むかな

僕たちはいつでも明日へと 流されてゆくだけさ

とりあえず君の家に行こう まだ時間なら死ぬほどあるさ

スピード上げて夜を駆け抜けたら 瑠璃色の星空を手に入れたよ

罪びとたちの街は美しくて 不思議とこの世界を愛せるんだ

僕たちはいつかの場所へと 帰されてゆくだけさ

繰り返す日々が汚れていく まだ昨日さえ見えないままさ

永遠に終わらないものなどないけど 生命は週末も越えられない

経験の上では僕はいつも せいぜいコーヒーを飲むくらいさ

僕たちはいつでも明日へと 流されてゆくだけさ

とりあえず君の家に行こう まだ時間なら死ぬほどあるさ

  • 作詞

    松波哲也

  • 作曲

    松波哲也

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2022年にリリースされた、2017年以来5年ぶりとなる作品。弾き語りという枠を超え、全編バンドアレンジ、すべての楽器演奏とプログラミングを自身で担当。世界はもう今まで通りには戻れない。喪失と再生のプロセスを鮮やかに描き出す、新たなるフェイズへの第一歩を記すサードアルバム。

アーティスト情報

PINE WAVE RECORDS

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