Dokudanzyou (feat. hatsune miku) Front Cover

Lyric

Dokudanzyou (feat. hatsune miku)

Kakun

彼岸 咲き乱れる夏の跡

茜色 膿(う)れた傷の痕

肌  仄(ほの)かなぞる冬隣り

熱  燻(くすぶ)るまま未練隣り

狂れるくらい触れてみても

求め終わらない窮状(きゅうじょう)

愛してみても依存(あい)してみても

独だけが廻(まわ)る感情

この管(くだ)に通わせた赫でさえ

麻痺させられていくような

毒の一瞥(いちべつ)

はらり 愛しいままの香りが

くらり 侵され始める残り香

過去に 記憶溶け込んでいく程

恋しさ 増していく遅効性の独

泣いてみても笑ってみても

薄まらない毒状

この言葉に息を注(つ)いでも

脈なんか戻せない愛情

孤独にひとり 毒を擦り込んで

いっそ楽になれたなら

落とした微熱

色の亡い 秋の壁に

背中を引き摺って

「ただ愛が慾しかった」

トメドがないこの孤独に

もうトドメを刺して

なのに氾(あふ)れて噎(む)せ返って

決して断ち切れない感情!

盲目的に妄愛的に

絡め尽くす激情

しがみ付いて縋りついて

今さら解毒出来ない愛憎

終り方など選べはしないから

毒断で構わない

執愛(しゅうあい)に唆(そそ)る

  • Lyricist

    Tatibana Erika

  • Composer

    Kakun

Dokudanzyou (feat. hatsune miku) Front Cover

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    Dokudanzyou (feat. hatsune miku)

    Kakun

--- Behind the line of sight

Emotional poisoning beauty ---

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