セックスとピストルのジャケット写真

歌詞

ウェルテル

烏有

願わくばその拳銃で僕を撃ち抜いて

君が触れたもので僕を殺して

願わくば叶わない恋の結末をどうか見せないで

あなたが遠ざかってゆく姿なんて見たくもないのに

なんにもないこの心の平野に君一人が立っている

美しい光を纏いながら傘を回している

君だけが愛だけがそれだけがすべてなんだ

君だけが僕だけを愛している世界なら良かった

ああ君だけが愛だけが全てなんだ

誰にも触れられないでいてほしかった

なんてのはダメだった

願わくばその拳銃でこめかみに穴を開けて

君が触れたぬくもりが消えてしまうに

まだ痛いんだ、まだあたたかいんだ

そばに来て、ちゃんと僕を見ていて

君に出会ってから 初めて気づいた

君だけが愛だけがそれだけが全てなんだ

お金とか名誉とか誰かのためになんて意味がなかった

ああ君だけが愛だけが全てなんだ

もう全部やめにしようよ

バカみたいだから

そうだあの日から

君だけが愛だけがそれだけが全てだった

君だけが僕だけを愛している世界ならよかった

ああ君だけが愛だけが全てなんだ

もう君に触れられない

日々は続く

君だけが愛だけがそれだけが全てなんだ

ただ君が僕だけを愛していたあの日はもう来ないんだ

ああ君だけが愛だけが全てだったんだ

もう誰もいない心の果てで泣いていた

僕はもうダメだった

  • 作詞

    烏有

  • 作曲

    烏有

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