歌詞

アプリコット

君にもっと触れていたいと願うけれど

マリオネット

僕はずっと君の操り人形

君の気持ちいい回路探って

隠していた秘密弄って

「変わらないで」だなんてことは

もうきっと言えないから

破綻したシンクロ

それが永遠じゃないことはわかっていたのに

紡いでは壊すの

もう絶対なんて絶対ないから

臆病な僕たちが

交わした花言葉

くだらない日々の中

残り少ない人生を思うよ

早く死んでしまいたいと

願うよ

アプリコット

君もきっとそう思ってくれればいいんだけれど

桜舞って

風はそっと君を盗み取っていくから

君の心の水面触って

僕とおんなじ色を探した

柔らかすぎる感覚を

握りつぶすようにして

でも　やっぱり　見つからないや

君の吸った息を吐いて

僕の吐いた息を吸って　ねえ

薄情な欲望を

交わした夜の中

こんなどうしようもない

君に恋をしていたいだけで抱いた猜疑も

不完全なまま融かしていくんだろう

白い肌に沈んでいく

何も見えない夜に溺れていって

また半信半疑で出した解が

甘い果実になって育っていくんだよ

僕は愛していいの？

君を愛していいの？