

歌詞
くもりぞら
M.O.J.I., KK FLOW, CHOUJI, 柊人
泣きだしそうな曇り空
今は隠れてるあの山は
見えない時に見えるもの
見えてる時に見えぬもの
俺らは今日もくりだす
歩いてはまたフリダシ
雨がふってもグチは
飲み込んで歩き出す
忘れないあの海や
心が落ち着くあのスミカ
空が見えない曇り空
俺には見えてる富士山
邪気があったら見えないよ
無邪気じゃないと見えないよ
乗りこなすきんとーん
ビートの上鳴らす心臓
何バースでも音にエガキ
黒い場所に光テラシ
うしろめたい事はへらし
思い出すエナジー
泣き出しそうなくもりぞら
今は隠れてるあの山は
見えない時に見えるもの
見えてる時に見えぬもの
いま南からの風に吹かれ
曇りだった心も晴れ
背中押されてまた名場面
その瞬間を切り取るのは誰?
カメラ片手に向かう羽田に
やり方次第
で狙った通りにいくと楽しい
ネガからポジに変えてく現実
どこにフォーカス合わすかさ
良くも悪くも独学ハスラー
多くは語らないが
確かな愛がそこにはあんだ
強さを背負った背中にも
葛藤があると知った夜
また少しだが近づいた気がした
互いの気持ちと価値観
泣き出しそうなくもりぞら
今は隠れてるあの山は
見えない時に見えるもの
見えてる時に見えぬもの
近すぎて見えないのは
迷いを表したくもり空
上手く笑えないのは
疲れて閉ざした自分のドア
鍵をかけるのは良いが
都合いいだけならただのインロック
これも何かの因果
酸いも甘いもシミになるtimber
いつまで路上の唄?
夢物語じゃ子供のまま
いずれは笑いのネタ
霧が汗ならば雨は涙
見慣れてる景色の中に
隠れた気付きこそ宝探し
答えはその内側に
秘めたる思いをいつか形に
泣き出しそうなくもりぞら
今は隠れてるあの山は
見えない時に見えるもの
見えてる時に見えぬもの
- 作詞者
M.O.J.I., KK FLOW, CHOUJI, 柊人
- 作曲者
Lambic9Poety
- プロデューサー
Lambic9Poety
- レコーディングエンジニア
Studio Zero Zero
- ミキシングエンジニア
Leofeel
- マスタリングエンジニア
Leofeel
- グラフィックデザイン
RKYDSGN
- ボーカル
柊人
- ラップ
M.O.J.I., KK FLOW, CHOUJI
- その他の楽器
Lambic9Poety

M.O.J.I., KK FLOW, CHOUJI, 柊人 の“くもりぞら”を
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くもりぞら
M.O.J.I., KK FLOW, CHOUJI, 柊人
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くもりぞら
M.O.J.I., KK FLOW, CHOUJI, 柊人
静岡の空に雲がかかり、富士山の姿が見えなかった日。
「俺には見えてるけどな」─GREEDY TACOSの店主であるBAYBOYの一言から、この曲は生まれた。
前作「魔封波」のレコーディングを終えた後、空き時間に静岡の新鋭ビートメイカー・Lambic9Poetyによる温かみのあるトラックに、CHOUJIと柊人がその場でリリックを乗せ、完成した今作。
“見えない時にこそ見えるものがある”
迷いや不安の中でも、愚痴をこぼさず前へ進む強さを刻んだ一曲。
アーティスト情報
M.O.J.I.
2017年、UMB(ULTIMATE MC BATTLE) 静岡代表で出場。 持ち前のメロディアスなフロウとリリックを武器にバトルMCとは一線を引くアーティスト。 これまでに2枚のアルバムを含め、数々の作品を残している。 その中でも2021年にリリースされた楽曲 "染まった街 (feat. GREEN KIDS)" は高い評価を得ている。 間違い無く、静岡代表のラッパーの1人である。
M.O.J.I.の他のリリース
KK FLOW
静岡県富士市出身。 煙突が立ち並ぶ街、通称”SMOKE TOWN”で1998年にラッパーとしての活動を開始する。 当時若手ながらその才能はLIVEの場数が増えるごとに開花し、静岡アンダーグラウンドのラッパーやプロデューサーへの客演をこなし一躍静岡クラブシーンにその輝きを放つ。 数々のLIVEと卓越したスキルで静岡県全域のフリースタイルバトルや現場でのバトルで 各アーティストからも絶大な支持を受け、卓越したライムスキルを武器にする リリシストとして現在進行形で現場をロックしている。 静岡のそしてSMOKE TOWNの煙たいシーンの中で他に類を見ないオリジナルスタイルと熟成されたヴァイブスが加わった独自な表現を持ち合せた実力派ラップアーティスト。
KK FLOWの他のリリース
CHOUJI
音楽家、rapper、バッズマン。 1985年生まれ石垣島出身沖縄本島在住。那覇市若狭にstudiOKItchin、那覇市牧志にDGHstudioを経営。 beetmake,produce,recording,mix&mastering,YouTube(CHOUJI,C-TV)
CHOUJIの他のリリース
柊人
カメラマンだった父親の仕事の都合で幼少期をインドネシアやオーストラリアといった海外で過ごす。 両親の影響で、小学生の頃からブラック・ミュージックや洋楽全般が流れる環境で育ち、オーストラリア在住時代の10代前半からヒップホップを聴き始める。15歳の頃には家族で沖縄県に移住。同時期から英語でラップのリリックを書き始める。 高校を卒業後、東京に引っ越し、その時期からBRON-K/紅桜/CHOUJIといったラッパーに影響を受け、日本語のリリックをメロディに載せるスタイルのラップを志すようになる。東京での活動を経て2019年に沖縄に戻り、CHOUJIのサポートを受けて2019年にシングル曲“packback”(CHOUJI, 柊人 feeat. MuKuRo名義)を発表。以降、精力的に制作活動を展開し、“好きなこと”(2021年)のMV発表をきっかけに注目度を高めていく。自身名義の作品以外でも、2023年にはRedBullの動画企画「RASEN」やCHICO CARLITOの客演として出演した「THE FIRST TAKE」などのビッグ・コンテンツが話題を呼び、どちらもYouTubeで100万回以上の再生数を記録。客演オファーやライヴ出演も急増し、沖縄を代表するアーティストのひとりとしての地位を確立する。 自身のストラグルや葛藤、それらの感情を経て辿り着いた決意などを情感溢れる歌声で表現する柊人のスタイルは、ラッパーというカテゴライズだけに収まらないオリジナリティと音楽性を持ち、ヒップホップ・シーン内外からの高い評価を得ている。
柊人の他のリリース
Ovahead Records / Likeiod Music Works













