歌詞

なぜ　私を生んだの？

気持ちを知りたくて　問いかけた

「兄をひとりぼっちに　しないため」

それが　母の答え

そんなふうに　告げられたら

泣いたり　怒ったり　するのかな

でも　私はその言葉が

なぜか　嬉しかった

私は　貴男のために

いなきゃ　いけないんだって

やっと　わかったの

貴男がいると　私は輝ける

貴男がいるだけで　私は自分を好きになる

自分にとって　正しい答えがあれば　いい

私の願いは

ただ　貴男の傍にいたい

それだけ

誰の目に　どう映っても

この気持ちは　消せなかった

「離れたほうが　いい」って

わかってた　日々もあった

でも　戻ってきたのは

自分が　この世に生まれてきた

理由が　わかったから

他の誰でもなく

世間でもなく

自分の答えを　選んだだけ

貴男がいると　私は輝ける

貴男がいるだけで　私は自分を好きになる

何もいらない　他に何も

言葉にならない　ほどに

貴男が全て

「ふたりきりで　生きる」

そんな決めごと　誰にも言えない

けれど　私達

誰よりも穏やか

貴男がいると　私は輝ける

貴男がいるだけで　私は自分を好きになる

きっと　これは

誰にも　わからない物語

でも　この人生を

貴男と　紡いでいくの