Page of Lifeのジャケット写真

歌詞

キミのカレーライス

HifumiYo

インスタントのルーと 冷えた野菜

雑に刻んで ひとりで煮込む

君が笑った キッチンの隅

今じゃ静かに 鍋が鳴るだけ

口喧嘩 勝ちたくて

ホントは ただ 甘えたかっただけ

君の優しさ 気づかないふり

それが 僕の逃げ道だった

隠し味は 君の我慢

黙って 飲み込んだ 優しさだった

今さら、気づいて スプーンを落とす

冷めた カレーが 胸に沁みる

今も ずっと 胸に沁みる

*(Still burning deep inside)*

レーズン ひとつまみ そっと入れて

君の味に 近づいた気がした

けど すぐにわかる これは違う

誰よりも バカだったのは 僕だった

鍵も返さず 消えた君

おきっぱなしの 猫の写真だけ

何も守れなかった あの日の僕

隠し味は 君の孤独

何度も出したサインも 見ないふり

あの日の背中を 引き止められず

冷めた カレーに 謝る夜

ただ ひとりで 謝る夜

(I’m sorry, too late)

そう言えば 君の猫、今も元気かな?

きっと 誰かのそばで

温かいごはん 食べてるよね

隠し味は もう 作れない

君がいた あの味も もう作れないかも

涙まじりの カレーライス

それでも 今日も 火を点けるよ

君の いない テーブルで

(Missing you, every day)

君の いない テーブルで

(Missing you, every day)

また いつか

ちゃんと 作れるように

  • 作詞者

    HifumiYo

  • 作曲者

    HifumiYo

  • プロデューサー

    HifumiYo

  • ミキシングエンジニア

    HifumiYo

  • マスタリングエンジニア

    HifumiYo

  • プログラミング

    HifumiYo

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『Page of Life』──それは、人生の喜びも、痛みも、愛も、別れもすべてを綴った音楽のアルバム。
13曲の物語は、まるで日記の1ページ1ページのように、ファンク、R&B、ソウルから切ないバラードまで、多彩な音で綴られて人生の瞬間を描き出す。
笑いながら挑戦するページ(「人生バズらすぜ!」)、 踊りの中で涙を流すページ(「Melt With The Beat」)、 禁断の夜に揺れるページ(「Adultery」)、 見えない花が誇りを秘めて咲くページ(「守百香」)、 父を想い夕陽に染まるページ(「ゆめタウン」)。
光と影、愛と孤独、歓喜と哀しみ──
そのすべてを音楽に刻んだ『Page of Life』は、 あなただけの1ページを開かせてくれるはず。

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