歌詞

雨は降っていた

ひとりで歩いていた

答えなんてぼくら持っちゃいないさ

行く宛てがないから

唄だけ頼ってさ

息を吸った

吹き溜まりの町のなかで

いつだってぼくらこのままでさ

置き去りの猫のように

明日なんていつかまた来るはずと

思えたような気がしてた

雨が止んだならさ

風が止んだならさ

答えを探すのも悪くはないさ

ここで終わるならば

どうせ終わるのなら

また歌うよきみのために

また歌うよ

いつだってぼくら

この世にある悲しみの欠片なんてさ

食い違ってるかな

届かないよ

ここから離れないでよ