歌詞

生まれた時から悲しみの中にいる

見渡す景色は悲しみに満ちている

灰色に褪せた景色には

映らない僕の姿

悲しみを隠して回り続く

人の夢…足並み…

悲しみの中を歩き続けることに

疲れ果てたなら僕の手を取ればいい

愛を知らない僕らだって

決して一人ではないさ

僕らは皆きっと同じように

掛け替えなく

そして愚かさ

何一つ傷付けずに生きたい

誰一人傷付かなくてもいい

悲しみのない世界へ

行けたならいいのにな

巡り来る悲しみの意味さえも

今何も知ることはないままに

それでもこの世界は

回り続けるんだね

悲しい言葉を綴ることをやめれば

まるで何もないように生きられるかい？

争い合うことにいったい

どれだけの意味があるの

いつかは皆消えていく世界で

夢の中

今も僕らは

あぁ人は何処へ向かっていくの

なぜ人は犠牲が必要なの

流れた涙さえも

見て見ない振りをしても

繰り返す過ちの意味さえも

今何も気付く事はないまま

それでも まだ僕らは

歩き続けるんだね

あぁ僕はなんて無力なの

君の涙さえ拭えない

せめて今僕らの目に涙が

溢れるのなら…

この深い悲しみはいつか

誰かの傷を癒すだろう

何一つ傷付けずに生きたい

誰一人傷付かなくてもいい

悲しみのない世界へ

行けたならいいのにな

巡りゆく悲しみの中さえも

今ここに僕らは立ってるから

そのままのこの世界を

生きていくしかないんだね

何一つ目を逸らさず生きたい

今僕がここにいることにさえ

悲しみの中全ては

意味があるんだと信じて

繰り返す問い掛けの答えさえ

今たったこれだけしかなくても

このありのままの僕を

いつも生きていくのさ

僕は生きていくのさ…