紫陽花のジャケット写真

歌詞

紫陽花

内緒のピアス

どんなに丈夫なものでもいつかは壊れるとそう思った

今日もまた雨が降るって

ビニールの傘を手に行くよ

あの時と同じ駅で待ち合わせ

変わらない横顔、けれど

君の持つ傘が変わった

綺麗な傘

単純明快で正解さ

そうそれは僕じゃなかった

ぽつり、ほら雨音がして

足跡は淡く滲んで

手にした幸せから順に零れていく

ふたつ、ほら傘が並んで

僕はもうこれでよかった

その肩が濡れないなら

もう君が濡れないなら

どんなに大事なものでもいつかは忘れると思っていた

"今日もまた雨だった"って笑いながら

単純明快な失態さ

そうこんなはずじゃなかった

ぽつり、ほら雨音がして

何故か今は遠く鳴って

バランスを失ったものから崩れていく

ふたつ、ほら傘が並んで

君はそうこれでよかった

その肩が濡れないなら

いっそ壊せたらよかった

傷でも残せばよかった

なんてこと

君が笑うからほら

目の前は滲んでいくまま

変われず臆病な僕のまま

ぽつり、ほら雨音がして

足跡は淡く滲んで

手にした幸せから順に零れていく

ふたつ、ほら傘が並んで

僕はもうこれでよかった

ごめん嘘だよ

ぱたり、ほら雨も上がって

僕らもうこれでよかった

その肩が濡れないなら

この傘はいらないかな

もう君が濡れないなら

  • 作詞

    内緒のピアス

  • 作曲

    内緒のピアス

紫陽花のジャケット写真

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