漂流する僕らの断片のジャケット写真

歌詞

漂流する僕らの断片

久三

言葉が腐っていく夜に

心だけがまだ息をしてる

優しさを演じるたびに

何かが確かに死んでいく

笑い方を忘れたまま

街の灯りを見下ろして

誰かの幸せが

胸の奥で軋んだ

きっと僕らは

救われることに怯えてる

誰かの正しさより

今はただ、生きていたい

流れてく夜を泳ぐように

痛みを抱いて進むだけ

嘘も夢も全部背負って

まだ笑える僕でいたい

崩れ落ちる空の下で

孤独を抱いて眠る夜は

神様さえ遠く見える

無垢な心を捨てた日から

世界は少し綺麗になった

消えない罪のような愛を

誰にも見せず抱えたまま

沈む月のように

ゆっくり溶けていく

救いなんていらない

ただ少しだけ 分かってほしい

汚れたままの僕の手を

握ってくれる誰かを

流れてく夜を泳ぐように

痛みを抱いて進むだけ

壊れそうな夢を守って

それでも笑っていたい

太陽のない朝でも

  • 作詞者

    久三

  • 作曲者

    久三

  • プロデューサー

    久三

  • ボーカル

    久三

漂流する僕らの断片のジャケット写真

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    漂流する僕らの断片

    久三

アーティスト情報

  • 久三

    心の奥に触れる、言葉のかけらたち。 傷ついた誰かにそっと寄り添い、 忘れかけた感情を呼び覚ます。 久三(きゅうぞう)は、痛みも、喜びも、迷いも、 「そのままの感情」で歌うアーティスト。 ラップ × バラード、語り × 詩、 静かなメロディの中に、鋭い言葉を宿す。 SNSではその日常に潜む“本音”を切り取った言葉たちが共鳴を呼び、 数々のリリース曲が、心の奥にひっそりと届いている。 心を燃やし、歌に変える。 それが Kyuzou の生き方であり、創作の核。 日本発、魂で叫ぶ男 Kyuzou。 感情を限界まで研ぎ澄まし、痛みも怒りも希望も「この歌に変える」Kスタイルの提唱者。 その声は叫びのように熱く、祈りのように静かに響く。 「それぞれの旗」「冷静なる支配論」「首輪の国、裸の勇者」「錆びた鼓動」 どの曲も、聴く者の心を撃ち抜く感情の刃を放つ。 Kyuzou の音楽は悲しみを拒まず、それを愛に変える。 そして、屈しない心と生きる誇りを掲げる音楽。 聴く者の胸に灯をともす、それが Kスタイル。 「この歌が残るなら、それでいい。」 その信念のもと、Kyuzou は今日も魂を鳴らし続けている。

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