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歌詞

深草

夕食ホット

ボロいマンションの屋上から

京阪電車を見下ろしてた

ストライキで止まった緑の電車は

いつもと違う顔をしていた

深草の匂いだ

深草の光だ

ぼくの一部はまだ

そこにいるみたいだ

琵琶湖疎水のまっすぐな土手を

保育園へと毎日歩いた

いつも同じ水の色だね

いつもと違うのは僕の機嫌だけだ

深草の匂いだ

深草の光だ

ぼくの一部はまだ

そこにいるみたいだ

深草の匂いだ

深草の光だ

ぼくのかけらはまだ

そこにいるみたいだ

ぼくのかけらはまだ

そこにいるみたいだ

  • 作詞

    菊地 裕

  • 作曲

    菊地 裕

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オルタナティブユニット 夕食ホットの4作同時リリース第四弾。
2021年にYoutubeにて発表した新作群の中から、ピアノと声が中心の曲を選んで収録。
ボーカルしょったんの優しく切実な声が、ピアノの部屋に響く。
毎日同じ水量の琵琶湖疎水沿いに育った少年が、毎日違う景色を見る「深草」。
でてゆく日を出てゆかれる僕の目線で歌う「青春の歌」。
収録曲はすべて、光と、それを見る目線の歌。

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